こんにちは。「とやまリサーチャー」です。
2025年、世界的メディアである「ニューヨーク・タイムズ(NYタイムズ)」が“行くべき場所”として富山を取り上げたというニュースが、県内でもちょっとした話題になりました。
私自身、富山を紹介するブログを書き続けている身としては、その記事を読んだ瞬間に「やっぱり富山すごいぞ…!」と、少し誇らしい気持ちに。
NYタイムズでピックアップされた 7つのスポット を見ると、“観光地としての派手さ”よりも、富山が大切にしてきた文化・食・空気感のようなものが丁寧に選ばれている印象を受けました。
この記事では、ニューヨーク・タイムズが紹介した富山の魅力を、私の視点も交えつつご紹介します。
【NYタイムズ紹介】「富山市ガラス美術館」―隈研吾氏設計「TOYAMAキラリ」の施設
富山が世界に誇る文化スポットといえば、まずは 「富山市ガラス美術館」。
NYタイムズの記事では、建築家・隈研吾氏が設計した複合施設「TOYAMAキラリ」そのものの美しさが高く評価されていました。
館内に足を踏み入れると、木組みの格子が美しい吹き抜け空間が広がり、その奥にガラス作品が静かにたたずんでいます。
特にデイル・チフーリの常設展示は、何度行っても「ガラスってこんな表現できるんだ…」と驚かされます。
富山市内の路面電車の停留所でもガラスアートが使われているのをご存じでしょうか。
美術館を出たあとも“ガラスの街・富山”を感じながら散策できるのは、訪れる人だけの特権です。
<アクセス&詳細情報>
- 営業時間:9:30-18:00(月~木、日)
9:30-20:00(金、土) - 定休日:12/28~1/3
- 所在地:富山県富山市西町5-1
- 最寄り駅:路面電車西町駅 徒歩1分

【NYタイムズ紹介】「おわら風の盆」―情緒ある胡弓の音色と踊り
富山の文化を語る上で欠かせないのが、越中八尾の「おわら風の盆」。
毎年9月1〜3日に開催される、この幻想的な祭りはNYタイムズでも“富山の魂を感じる伝統芸能”として紹介されました。
静かに響く胡弓の音色。
月明かりの下を、編笠をかぶった踊り手がゆっくりと町流しする姿。
観光イベントというよりは、まさに「祈り」の継承に近い雰囲気を持っています。
私も初めて訪れたとき、町の石畳に反射する灯りと、愁いを帯びた胡弓の音が心に残り、「あぁ、これは一度は見るべき祭りだ」と感じました。
海外メディアが注目したのも、納得です。
<アクセス&詳細情報>
- 開催日:毎年9月1日~3日
- 所在地:富山県富山市八尾町諏訪町
- 最寄り駅:富山駅からJR高山本線で越中八尾駅 徒歩25分
富山駅から地鉄バスで50分 - 車:富山ICまたは富山西ICから40分
※お祭り開催中は、会場内車両通行止めにより徒歩移動のみ

【NYタイムズ紹介】「フレンチビストロのアルプ」―山海の幸創作フレンチ
NYTの記事で思わず「通だな…!」と唸ったのが、フレンチビストロ「アルプ」の紹介です。
富山湾の魚介、とれたて野菜、立山の恵みを使い、肩肘張らない“富山フレンチ”として地元でも評価の高いお店。
カウンター越しにシェフが調理する音を聞いていると、それだけでワインを飲みたくなるような雰囲気です。
観光者向けのお店というより、「地元で愛されている良店」にスポットを当てたNYタイムズの選び方に、個人的には好感を持ちました。
富山の「日常にある贅沢」が評価されたようで嬉しいですね。
<アクセス&詳細情報>
- 営業時間:20:00-23:00(月~木、日)
- 定休日:月・木曜日
- 所在地:富山県富山市総曲輪4-7-18
- 最寄り駅:路面電車大手モール駅 徒歩1分
- Google口コミ★4.3
【NYタイムズ紹介】「ワインとおでんの居酒屋飛弾」―おでんとワイン
富山の冬といえば「おでん」。
その常識を、ちょっとおしゃれに裏切ってくれるのが「ワインとおでん 飛弾」です。
NYタイムズでは「富山のローカル食文化とワインの掛け合わせが面白い」と紹介されていました。
おでんとワインって合うの?と思うかもしれませんが、これが驚くほどぴったり。
練り物の出汁の優しい塩味が、白ワインとすっと馴染むんです。
私もワインは大好きで、フランスに牛肉と野菜を煮込んだ「ポトフー」という郷土料理がありますが、おでんによく似ています。 いい組み合わせですね~。
観光客にも地元民にも、良い意味で“裏切り体験”になるはず。
<アクセス&詳細情報>
- 営業時間: 18:00〜24:00
- 定休日:火曜日
- 所在地:富山県富山市上本町4-7
- 最寄り駅:路面電車上本町駅前 徒歩1分
- Google口コミ★4.3
【NYタイムズ紹介】「スズキーマ」―和風カレー
このお店は、スパイスカレーでも欧風カレーでもない、どこかほっとする“富山の家庭料理の延長線上にあるカレー”というのが魅力です。
野菜の甘み、昆布出汁の香り、そこに軽くスパイスをきかせた味わいは、まさに富山らしい一皿。
「観光で疲れた日ほど、こういう優しいカレーが沁みるんだよなぁ…」と思ってしまいます。
<アクセス&詳細情報>
- 営業時間:11:00-16:00
- 定休日:水・木曜日(火曜日不定休)
- 所在地:富山市西町6-4 西町河上ビル1F-A
- 最寄り駅:路面電車グランドプラザ駅前 徒歩1分
- Google口コミ★4.3
【NYタイムズ紹介】「珈琲駅ブルートレイン」―鉄道ファン人気のレトロな喫茶店
NYタイムズが「レトロ喫茶」まで紹介しているのを読んで、思わず頷きました。「珈琲駅ブルートレイン」は、鉄道ファンだけでなく、昭和レトロ好きにも刺さる名店です。
名前の通り、店内は夜行列車ブルートレインを再現した空間。
カウンター席に座ると、まるで列車の旅に出る前のワクワクが蘇ります。
店主さんが丁寧に淹れるコーヒーの香りと、ローカル線の風景写真。
「旅情」という言葉がぴったりの喫茶店です。
<アクセス&詳細情報>
- 営業時間:11:00-18:00
- 定休日:火曜日
- 所在地:富山県富山市鹿島町1-9-8
- 最寄り駅:路面電車安野屋駅 徒歩4分
- Google口コミ★4.4
【NYタイムズ紹介】「ジャズバーハナミズキノヘヤ」―本格的なジャズ
富山の夜を過ごすなら、ぜひ訪れてほしいのが 「ジャズバー ハナミズキノヘヤ」。
NYタイムズでは“都市部に劣らない本格ジャズが楽しめるバー”として取り上げられました。
照明を落とした店内、ウッドの温かみある空間、そして生演奏のジャズ。
上質な時間が流れます。
観光客より“地元の大人がそっと通う場所”という印象。
こうした“生活の質を高めるお店”が紹介されたことは、富山に住む身としても嬉しい限りです。
<アクセス&詳細情報>
- 営業時間:19:30-24:00
- 定休日:水曜日
- 所在地:富山県富山市南田町1-6-1
- 最寄り駅:路面電車神元町駅 徒歩1分
- Google口コミ★4.5
まとめ|【富山の魅力】「ニューヨーク・タイムズ」―2025年行くべき52か所
NYタイムズが選んだ富山スポットを読み解くと、派手な観光地よりも「文化・食・空間の心地よさ」に焦点が当てられていることが分かります。
・ガラス芸術と建築
・静寂の祭り
・地元食材を生かした創作料理
・レトロな喫茶文化
・夜を楽しむ上質なジャズ
どれも富山が以前から大切にしてきたものであり、“観光地化しすぎていない本物の魅力”と言えるものばかり。
富山に住む者として、NYタイムズの選出はなんだか背中を押されたような気持ちになります。
2025年、まだ知られていない富山を訪れる旅が、きっとあなたの心の栄養になるはずです。

