こんにちは。「とやまリサーチャー」です。
富山湾のきらめく水面を背景に、白い帆を広げるその姿から、“海の貴婦人”と呼ばれる帆船「海王丸」。
射水市のベイエリアにある海王丸パークでは、この美しい船体を間近で眺めることができます。
私自身、季節ごとに表情が変わる海王丸を見るのが好きで、散歩がてらふらっと立ち寄ることもあります。
特に夕暮れどきは格別。空が淡い朱色に染まり、白い船体がやわらかい光を受けると、本当に映画のワンシーンのようなんです。
それでは、海王丸の歴史や見どころを、少し旅気分を交えつつご紹介します。
【観光スポット】富山県射水市の海王丸パーク
海王丸パークは射水市・新湊地区の海辺に整備された公園で、初代「海王丸」が常時係留されています。
公園の周囲には立山連峰を望む雄大な景色が広がり、富山湾越しに山並みを望む“海×山のダブル絶景が楽しめるスポットとしても人気です。

- 海王丸の船内見学が可能
航海士の訓練設備や船内構造など、普段は見ることのない内部を見られる貴重な機会です。 - 夜間ライトアップが幻想的
ブルーや白を基調とした光に照らされた海王丸は、昼とは全く違う姿に。 - 新湊大橋が徒歩圏内
日本最大級の歩いて渡れる斜張橋。橋の上からは海王丸と富山湾が一望できます。
観光客はもちろん、地元の人の散歩コースとしてもおなじみ。
私も良く、ベンチに座っておやつを食べながら、海王丸と新湊大橋、その後ろに大きくそびえる立山連峰を眺めています。
【姉妹船】海王丸と日本丸―歴史と活躍
初代海王丸は1930年に建造された日本を代表する練習帆船で、東京商船大学・神戸商船大学(現:東京海洋大学・神戸大学海事科学部)の実習船として長く活躍しました。
優雅な船体から“海の貴婦人”と呼ばれるようになり、29枚の帆を広げた姿はまさに圧巻。
背景に新湊大橋と立山連峰が重なる光景は、富山ならではの絶景です。
一方で、2004年10月の台風で避難中に座礁するという痛ましい事故もあり、海王丸の歩みには深い歴史が刻まれています。
- 船員教育のための実習航海
- 帆走技術・航海術の訓練
- 国際親善(多くの海外寄港を経験)
戦中は石炭輸送、戦後は引き揚げ船としても活躍。
1990年代まで現役を務め、現在は海王丸パークで保存・公開されています。

- 初代日本丸も同系統の練習帆船
- 昭和の船員教育を支えた名船
- 現在は横浜・日本丸メモリアルパークで保存展示
“日本丸は都会の港、海王丸は自然豊かな富山”とも言われ、それぞれ違った魅力を楽しめます。

【きときと市場】海王丸パークの隣で富山グルメを堪能
海王丸パークに来たら、ぜひ立ち寄りたいのが隣接する 「きときと市場 とやマルシェ新湊店」(旧きときと市場)。
地元でも“きときと市場”と呼ばれ、観光客にも人気のグルメスポットです。
ここで味わえる”富山のうまいもん”
- 白えびのかき揚げ丼
- 旬の魚の刺身盛り
- 富山湾鮨
- 新鮮な海産物のお土産
特に冬の紅ズワイガニは絶品。
茹でたてをその場で味わえる贅沢さは、わざわざ訪れる価値があります。
また、白えびのかき揚げ丼や刺身定食など、富山らしい海鮮メニューも豊富。


【海王丸】アクセス&詳細情報
- 所在地:富山県射水市海王町8
- アクセス: (電車)JR高岡駅 → 万葉線「海王丸駅」下車 → 徒歩約10分
(車)北陸道「小杉IC」から約20分
※無料駐車場あり(普通車300台)
海王丸見学
- 見学時間:9:30~17:00(季節で変動)
- 休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)
※冬季や整備期間は臨時休館あり - 入館料:大人400円 / 小中学生200円 / 未就学児無料
周辺スポット
- 新湊大橋(徒歩圏内)
- 富山新港展望台
- 内川の街並み(“日本のベニス”として知られる運河の町)
まとめ|【富山の名所】観光スポット海王丸パーク―射水市の大型帆船「海王丸」
海王丸パークは、
海・山・歴史・グルメのすべてがそろう富山屈指の観光スポット。
何度訪れても飽きないのは、時間帯や季節によって景色が変わり、海王丸自身が表情を変えているように見えるからかもしれません。
大人の旅にも、家族のおでかけにもぴったり。
ぜひ富山旅行のルートに加えてみてくださいね。

